.................. ..第第25回定期演奏会を終えて
............................................... ....部長 小澤健ニ郎
.. 例年より少ない10ヶ月の練習期間、初めての会場、見えない敵「新型インフ
ルエンザ」との闘い等、「いつもの定演」とは異なる状況の中、多くの方々の
ご協力により第25回定期演奏会を成功裡に終えることができました。大変うれ
しいことです。
さて、次回の定演に向けて「1年がんばるぞ」ということになるのですが、定
演は「目的」や「ゴール」ではなく「目標」、「区切り」として捉えてもらい
たいと思います。「目的・ゴール」とすると練習活動のすべてが「そのため」
になってしまいます。我が倶楽部に幅広い活動が求められています。2年間國土
先生にご指導いただき多くのことを学びました。そして新たに新井先生を迎え
ることになりました。それぞれの「パートの音」を良く聴きながら合奏を楽し
み「この1年『がんばりましょう』」。
..........................第25回定期演奏会を終えて
....................................................指揮者 宮本皓永
... 定演お疲れさま!そしてありがとうございました。
「お宅の倶楽部は年々進化している」との感想を耳にして、うれしいやら、照
れくさいやらですが、それもこれも皆さんの努力のお陰です。その進化してい
る、を退化させないようにこの1年間、いや今までの経験をぜひ貯金して下さ
い。そして利回りのよい運用に心がけて、これからの演奏には元金を使うこと
なく利子を使って臨んで下さい。覚えているのを使ってしまえば「元も子もな
い」無一文、また、ゼロからの努力になります。余裕と自信をもって歩みまし
ょう。過信や慢心はいけません。
でも、疲れた! 気持ちを引き締めて再出発!
本当にありがとうございました。和輪環でGO!
第25回定期演奏会を終えて(合奏の喜び)
技術委員長 山崎了三
倶楽部員の皆様が、いろんな役割をもって協力しあい運営面の準備をし、
そのささえの上での演奏面での練習を積み重ね、自分達自らも感動し,又聴い
てくださるお客様にも何かを感じてもらえる演奏が出来ることは本当にすばら
しい事です。本番の時間は僅かですが、その僅かなひと時の為に多くの人が関
わって成功裡に終えた事に感謝したいと思います。ひたむきな演奏の姿、これ
を見、聴き進みながら、音楽を演奏することは音楽を単に再生することではな
く、演奏を通じて、この音楽の向こう側にあるであろう何かを感じ・感じさせ
る事かと、あらためて気付かされた次第です。
曲目については、技術面・表現面での特徴ある曲、挑戦的な曲もあったと思
いますが、合奏の喜びを得る為、真摯に向き合い,良く練習をしていただいた
事に大変感謝しています。指揮者のご指導のもと、新たないろんな価値観に出
会い・気づかされて、自分自身を深めるチャンスもいただきました。それらを
感じとり、さらにそれぞれ結果を出す筋道について思いを至らせて、また新し
い顔が作れそうと確信しました。
倶楽部員の皆様の協力のもとに、マンドリン・ギター音楽の演奏・合奏が継
続的に出来る事にあらためて感謝したいと思います。
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