相模原の休憩室[ 1 ]


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2006.5.23 掲載

   大正寺演奏会を終えて

    大正寺雑感    ( 写真 )

    
2006.5.14 掲載

......
河口湖畔から眺望した富士山 ( 写真 )

2006.5.6 掲載

   
2羽の鴨 ( 写真 )
       


2006.4.17 掲載


   
神奈川マンドリンフェステイバル   ( 合同演奏写真 )

   マンドリンフェスティバルを終えて


2006.4.10掲載

   国営昭和記念公園のチューリップ( 写真 )

2006.4.5掲載

......一碧湖畔の桜( 伊豆伊東 )( 写真 )

     元荒川の夜桜( 蓮田市 )( 写真 )

2006.3.28掲載

  
札幌雪祭り大雪像 ( 写真 )

   梅の公園梅林(青梅市) ( 写真 )
   













札幌雪祭り大雪像

(札幌市大通り公園)

撮影 
..S.H  

2006.2.12








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梅の公園梅林

( 青梅市梅の公園)

撮影 T.F 

2006.3.26









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一碧湖畔の桜

( 伊豆伊東 )

撮影 O.H 

2006.4.1




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元荒川の

( 蓮田市 )

撮影 S.H 

2006.4.4











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国営昭和記念公園のチューリップ

( 立川市・昭島市 )

撮影 T.F 

2006.4.9









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第25回神奈川マンドリンフェステイバル

星の庭

指揮

小林淳子

ステージ写真


合同演奏

ファンタジア九州

指揮

佐伯正則




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神奈川マンドリンフェスティバルを終えて

                                                       取材記者 : J.K

 第25回神奈川マンドリンフェスティバルは4月16日幹事団体アンサンブル・パストラーレさんのご

尽力の下、大成功裏に終了いたしました。

出演団体は16、出演者は合計440名にものぼりました。

部員の皆様方、雨の中遠路遥々お疲れ様でした。

当日、数人の方に感想などをお聞きしましたので、お知らせします。

 

Q:埼玉県在住のHさん、今日は何時間かけていらっしゃいましたか?

A: 3時間かかりました。いつも倶楽部の練習に参加する時と同じくらいです。

今日は、私(>60歳)より10歳も年上らしき皆さんが頑張っているのを知りとても励み

になりました。

Q:まあ!毎週大変ですね。往復6時間に練習が4時間・・・凄いですね。

  そのバイタリティーに敬服です。

  今年初めてフェスに参加されたNさん、初体験いかがでしたか?

A:程よい緊張感の中、とても気持ちよく演奏できました。秦野MCの友人から

  「さすが相模原はすごいね」と誉めてもらい今後もさらに自分自身のレベルアップ

  出来るよう頑張っていこうと思いました。

Q:思いっきり演奏できたようですね。今後のご活躍に期待しています。

  ではベテランのフェスティバル歴○○年のBさんは?

A:久し振りに気持ちよく弾けて大満足!

Q:う〜ん こちらも頼もしい! Mさんのご感想はいかがでしたか?

A:本番はピアノの音が綺麗で大満足でした。

Q:皆さん、満足されているようでインタビューアとしても質問のしがいがあります。

  今回の星の庭は低音の聞かせどころが多いですが、大ベテランのMさんコメントを

  御願いします。

A:ハーモニーが整ってきたので低音系が弾きやすくなり、安定した音を供給できるよう

   になりました。

Q:ベースのNさん、終わりのピチカートの音は絶妙でしたね。

A:はい、有難うございます。終わりよければすべてよしですので満足しています。

  また、新たな闘志が湧いてきました。

Q:これまた頼もしい!期待しています!

  もう一人低音の魅力Sさんお話うかがえますか?

A:作曲者の亡き友への悲しみの表現をベースでどれほど貢献できたのか疑問ですが、

  精一杯頑張りました。

Q:鎮魂曲とは知りませんでした。貴重な情報を有難うございました。  

  高音のところで、半音間違え冷や汗が出たAさん、思い切って弾けた!と言うFさんは他団

体もレベルアップしていて聞いていても楽しかったとコメントを頂きました。

  ギター最前列のHさんは後ろから纏まった音が聞こえてきて気持ちよく弾けたそうです。

始まる直前に空腹に耐えかね座り込んでしまっていたKさんも気持ちよくのびのびと弾けて、

演奏後のマリービスケットは超美味だったとか・・・

  現在は休部中ですが舞台袖で聞いて下さっていたMさんにお話を伺いました。

A:いつもながら豊かな音量で羨ましいです。聞きながら小林由直の曲ってナンだろな

  と考えていました。曲の心が伝わると無敵の相模原MCになりますね。定演楽しみに

  しています。

Q:有難うございました。休部なんかしていないで早く復帰してください!

  今回、連絡係りをして下さったマネージャーのNさんお疲れ様でした。

A:神奈川フェス諸団体の層の厚さと素晴らしさを感じ、感動しました。

  思いがけない親交も深まりとても楽しかったです。

Q:色々とお世話様になりまして有難うございました。

  合同合奏にも参加されたYさん、練習に2回鎌倉まで通われましたね。いかがでしたか?

A:リズミカルに楽しく弾けました。 

Q:相模原に引き続いての合同演奏終了後、大粒の汗を流されていました。

  やっぱり舞台に乗るときは上着なし、白シャツがいいですね!上着なしを奨励される

  訳が分りました。

  最後に合同合奏に参加され、打ち上げにも参加されましたFさんよりコメントを

  頂きました。

Q:合同演奏に参加されていかがでしたか?

A:素晴らしいのひとことに尽きますね。当倶楽部も人数においては大団体ですが、それ以上

にダイナミックさと迫力感を堪能することができましたね。

  また、指揮者もゆるぎない安定感が漂っていましたね。

  皆さんも、是非、来年は参加され、楽しみ勉強されたらいいと思いますよ。

Q:今回は管楽器が入っていましたが?

A:通常、マンドリンオーケストラに採りいれられている管楽器はフルート、クラリネット、

オーボエ程度ですが、今回演奏された「ファンタジア九州」にはホルンが二台も入ってお

り、実に響きがよく曲にフィットしていてよかったですね。特に、ドラメロと重なってお

り、ドラを弾いた私には数少ない練習の中で合わすには、楽でしたね。逆に、管がなくな

った途端にセカンド、ドラと引き継がれていく個所がパニック状態に陥る危機を孕んでい

ましたが、指揮者の辛抱強さと巧みさで乗り越えることができましたね。

Q:懇親会に出られての感想は?

A:この度、2時間の懇親会に参加して、各倶楽部のお家の事情を伺うことができ、私自身は

次のようなことをイメージしましたね。それは、神奈川マンドリンフェスティバルという

行事をお祭りに止めることなく、お互いの情報をフラット化して共有することができたら

随分と様変わりするかなと思いました。そうすれば、定期演奏会が重なることが少しは避

けられ、お互いに聴きにいくチャンスが増えますよね。また、ベース、セロ、ローネのよ

うな各クラブ共通の人手不足が解消できるかもしれませんね。そのためには大組織として

の神奈川マンドリングループを設立し、簡単な取り決めなどを決めておけば、賛助する側

も受ける側も遠慮なくアクションを起こせる環境が出来上がるかもしれませんね。まさに、

音楽に国境はないといえるでしょう。さらに管楽器、パーカッションの賛助も可能となり、

演奏合奏曲の幅も大幅に広がりますね。今回、腕自慢、腕達者の奏者も数人みかけること

ができ、コンチェルトにもチャレンジできるでしょうね。プロと異なりアマチュアですか

ら、賛助費用も交通費程度ですみますしね。情報の共有化を図ることからスタートするの

もいいかもしれませんね。たとえば、どの程度の倶楽部がホームページを持っているか不

明ですが。ホームページのリンクから始めるのもいいかもしれませんね。より贅沢に音楽

を楽しむには、それに対応できる組織とコミュニケーションが重要になりますね。

Q:長いメール付き回答有難うございました。

ところで指揮のKさん、いかがでしたか?

A:いつもながら本番は素晴らしい集中力で良い演奏だったと思います。なにより演奏した皆さ

んが満足していらっしゃる事が嬉しいです。途中で拍手も頂かなかったし、私も満足してい

ます。皆様の心の篭もった演奏を聴いているうちにキラキラと星のきらめきが目に浮かんで

きました・・・・・(^0^;)

Q:色々とコメントを寄せて下さいました皆様方有難うございました。

  最後に某アンサンブルのベテラン指揮者Iさんから

  「迫力があり素晴らしい。フォルテとピアノの差もあり感性豊かな演奏でした。」

  とのコメントを頂きました。一緒に聞いていた皆さん、このような内容でしたよね?

  メモを取っていた筈が頭の中に星がキラキラ!!正確なところを部員の皆様に補足説明して

ください。

  尚 神奈川フェスティバルの成り立ち、歴史についてアンサンブルマーレのHPに詳し

く掲載されています。当倶楽部のリンクから飛べますので一度覗いてみてはいかがでしょうか?


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2羽の鴨

( 浦安市  )

2006.5.1. and 2

撮影 S.H




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河口湖畔から眺望した富士山

( 山梨県  )

2006.5.14

撮影 T.F




撮影 S.H








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                          大正寺雑感

 
                                大正寺演奏会 指揮 宮本皓永 
 
「 沙漠に森を 世界に平和を

   やればできる やらねばできぬ 」


 この語録を掲げ81歳から始めた沙漠緑化運動、その生涯をかけ2004年2月27日、

肺炎のため鳥取市内で97歳の天寿を全うした遠山正瑛先生の功績を称える顕彰碑建立

落成式が2006年5月13日、先生の生誕の地、富士吉田市・大正寺境内で行われた。

  
「 夢通恩格貝 」 (遠山正瑛先生直筆)

 この顕彰碑の除幕および献花の際に、是非マンドリン音楽を流して欲しいとの依頼を受

けたのが本年始めであった。過去には数回ほど、大正寺本堂にてコンサートを開いた経験は

あるが屋外、しかもBGMは経験がなかった。

 しかし、大正寺住職からのリクエスト曲も用意( 既存編曲も含め )、また、有志の応援

を得て参加、期待に応えることができた。13名の仲間が共にその貴重な体験をすることそ

れが大きな自信となって今後の音楽活動に影響を与えることになるだろう。

 特に、式には、中華人民共和国大使館代表、富士吉田市長をはじめ多くの来賓が臨席さ

れ、その中で堂々と演奏したことは特筆すべきである。

 ( 生憎、雨天と低温には悩まされた )

 なぜ、先生は沙漠緑化に中国を選んだのか? 
「日中の人々の間には長い友好関係があ

る、奈良時代に日本へ渡航された中国の高僧・鑑真和上により親密さを増し、第二次世界

大戦後には中国の普通の家庭で残留孤児たちが育てられた。今こそ恩返しをする時だ」
と述

べていたという。

 さらに、内蒙古自治区政府は「栄誉公民」の称号を授与、国連では「人類に対する思いやり

市民賞」を贈り、フィリピンからはアジアのノーベル賞といわれている「マグサイサイ賞」が贈ら

れている。

 落成式当日、中国大使館の代表からは次のような祝辞がのべられた。(要旨)

 「内蒙古の
恩格貝の沙漠の真ん中に遠山正瑛翁が一本の木を植えたとき、中国人の誰一人

も今日の姿を予想しなかった。まるで太陽が西から上がるような出来事だ。遠山翁の偉業を称

え、中国でもはじめての日本人の銅像が、しかも生前にたてられた。遠山
翁の親指の骨を納骨

した廟が建てられ、往時の数々の写真とともに奉られている
恩格貝では、誰もが遠山正瑛

を、尊敬と畏敬の念をこめて称えている。翁は中国の沙漠で偉大なる神になった。」

 因みにその銅像の台座には、こう記されているという。
遠山先生は沙漠化防止を世界平和

に通じる道と考え、90歳の高齢ながら、たゆまず努力し,志を変えなかった。この精神は尊敬す

べきであり、志は鑑とすべきであり、功績は称えるべきである」。


 なお、先生の活躍は2002年10月、NHK「プロジェクトX]第99回に「運命のゴビ沙漠」のタイ

トルで放映され、視聴率15.5%(歴代10位)を獲得している。

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遠山正瑛先生顕彰碑



本堂に掲げられた歓迎看板


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